日常生活で英語を学ぶ9の方法 投稿画像

日常生活で英語を学ぶ8の方法

毎日英語を使うことを心がけましょう。英語に触れる機会を増やすことは英会話や読み書きの向上に欠かせません。そのため、今回は英語を使う機会を増やすために 日常生活で英語を学ぶ方法 を幾つか紹介します。他にもいろいろと方法があると思うので良ければコメントに書いてください。

日常生活で英語だけで使い、話し、考えてみよう!

日本語で考えて英語に訳す方法は、多くの日本人が英語を学ぶ際の一般的なアプローチですが、これにはいくつか問題があります。まず、この方法では思考と発話の間に余分なステップが入るため、会話がスムーズに進むことが難しくなります。言い換えれば、自分が何を言いたいのかをまず日本語で考え、それを英語に訳してから話すというプロセスは、会話のテンポを遅くし、自然なコミュニケーションを妨げる可能性があります。

また、このような方法では英語の聞き取りも難しくなるでしょう。相手が話している英語をリアルタイムで日本語に訳そうとすると、言葉の流れを逃したり、文脈を見失ったりするリスクが高まります。

さらに、このアプローチは英語スキルの向上にも制限をかけてしまうかもしれません。なぜなら、日本語の枠組み内でしか英語を考えないと、英語独自の表現やニュアンス、イディオムなどを理解しにくくなってしまうからです。

それでは、どうすればよいのでしょうか。知っているフレーズや言葉を活用して、英語で直接考えたり発音したりする練習をすることが有用です。これによって、英語の「感覚」をつかむことができ、長期的には自然な英語の使い方に近づけるでしょう。

最初は確かに難しいかもしれませんが、このような練習を繰り返すことで、だんだんと英語での思考や発話がスムーズになります。そして、これが結果としてリスニングやスピーキングのスキルアップにつながり、英語全体の習熟度を高めることができるでしょう。

メモなど簡単な文章を英語で取ってみよう!

メモや短い文章を英語で書くことは、英語力を向上させるための有用な手段です。一般に、言語は書くことでより深く理解されるため、この練習は英語の語彙や文法を強化するのに非常に役立ちます。

まず、英語でメモを取ることは、頭の中で英語を使って考える習慣をつける助けになります。これによって、日常生活の中で英語を使う機会が増え、その結果として英語の理解が深まるでしょう。

また、メモを英語で書くと、新しいフレーズや言葉に出会う機会も増えます。何かを書き留める際に「この言葉は英語でどう表現するんだろう」と考えることが多くなり、そのたびに新しい語彙や表現を学ぶ契機になります。

更に、英語で書く練習をすることで、英語の文法や構造にも慣れることができます。この点は特に、日本語と英語の文法が大きく異なる場面で有用です。たとえば、日本語では助詞を用いることが多いですが、英語では前置詞や関係代名詞がよく使われるため、それらを自然に使えるようになると、より流暢な英語表現が可能になります。

このように、メモを英語で書く練習は、読む、聞く、話す、そして書くといった英語の4つの基本スキルすべてを高めるために寄与する可能性があります。最初は短い一文やフレーズから始めて、徐々に長い文章や複雑な表現に挑戦するようにしてください。このプロセスを通じて、英語で思考する能力が自然と高まります。

辞書を引くときに英英で引いてみよう!

英和辞典は非常に便利であり、初めて英語を学ぶ際にはほとんどの人が利用するツールです。しかし、英語のスキルがある程度向上したら、英和辞典から英英辞典へと移行することを考える価値があります。

まず、英語を英語で理解することは、言語習得のために非常に重要です。これによって、英語のニュアンス、文脈、そして文化的背景までより深く理解することができます。

また、英英辞典を使うことで、英語に触れる機会が増えるという利点もあります。調べたい単語やフレーズがすぐに英語で説明されるため、その過程で追加の英語表現や語彙に触れることができます。

さらに、英英辞典は通常、単語の使用例や同義語、反意語、派生語など、より詳細な情報を提供しています。これにより、単語がどのような文脈で使われるのか、その語の意味の幅はどれくらいなのかを理解する助けとなります。

電子辞書やオンライン辞書も非常に便利で、どこでも手軽に単語やフレーズを調べることができます。多くのオンライン辞書には発音ガイドや例文、さらには動画や画像なども付属していることが多く、これが言葉の理解をさらに助けてくれます。

最初は英英辞典を使うのが難しく感じるかもしれませんが、これは新しいスキルを身につける過程です。使い始めた当初よりも時間が経てば、自然と英語で考えるスピードが速くなり、英語の理解も深まるでしょう。徐々に英英辞典の利用を日常に取り入れ、英語の習熟度を高めていくことが重要です。

Kindleなどには英英辞典が付属しているので、英語学習におすすめします。

『Run』の用法

文脈によって英語のニュアンスや意味が変わると言いました。例として、『run』と言う英単語をみてみましょう。

英語の『run』は非常に多様な用法を持つ単語であり、動詞、名詞、または熟語の一部として使われます。以下にいくつかの一般的な用法を示します。

動詞としての『Run』

  1. 物理的な動き: 「He runs every morning」(彼は毎朝走る)
  2. 運営/管理: 「She runs a restaurant」(彼女はレストランを経営している)
  3. 機械が動く: 「The engine is running」(エンジンが動いている)
  4. 液体が流れる: 「The water is running」(水が流れている)
  5. 続く、延びる: 「The road runs through the town」(その道は町を通っている)
  6. 候補者として参加する: 「He is running for mayor」(彼は市長に立候補している)
  7. プログラム/ソフトウェアが動作する: 「The software runs on Windows」(そのソフトウェアはWindowsで動く)
  8. 費用がかかる: 「That will run you $50」(それで50ドルかかるよ)
  9. テキストや話が進む: 「The story runs as follows」(話は次のように進む)

名詞としての「Run」

  1. 距離/区間: 「I went for a 5-mile run」(5マイル走った)
  2. 一連の出来事: 「a run of bad luck」(連続する不運)
  3. 生産量またはシリーズ: 「a limited run of the product」(製品の限定生産)

熟語やイディオム

  1. Run into: 出くわす、衝突する
  2. Run out of: ~がなくなる
  3. Run over: (車が)~を轢く、概要を確認する
  4. Run through: 確認する、素早く通過する
  5. Run around: 駆け回る、ごまかす
  6. Run down: 批評する、体調が悪くなる

このように、『run』は非常に多用される単語であり、文脈によってその意味は大きく変わります。理解と使用のためには、多くの文脈でこの単語がどのように使われるかを観察することが重要です。

自分のレベルに合った本をどんどん読んでいこう!

英語を読めるようになると、自主学習の過程が大きく進展します。読むことは言語習得において非常に強力なツールであり、多くの点で貴重です。

レベルに合った資料の選定

まず、自分のレベルに合った資料を選ぶことが重要です。興味のあるトピックであれば、学習のモチベーションも高まります。例えば、趣味や仕事、学問に関連した本、雑誌、新聞記事などが良い選択肢です。興味のある内容であれば、未知の単語や表現に出会ったときに、その意味を調べることにより、楽しみながら語彙も増えていきます。

難易度のバランス

資料が難しすぎると、逆に挫折してしまう可能性があります。目安として、一ページあたりに知らない単語が5つ以上ある場合は、その資料が自分のレベルに対して難しすぎる可能性が高いです。逆に、すべての単語がわかるようであれば、もう少し挑戦的なテキストに取り組む価値があります。

進行の柔軟性

また、読む過程で自分の進捗を柔軟に調整することも重要です。例えば、最初は短い記事や短編小説から始めて、徐々に長いエッセイや専門書に進むことができます。自分自身のペースを見つけ、それに合わせて学習を進めていくことが大切です。

複数のスキルの向上

読むことは、単に語彙や文法を学ぶだけでなく、文の構造や文章の流れ、さらには作者の意図や論点なども理解する力を高めます。このようなスキルは、リーディング以外のスキル、たとえばライティングやスピーキングにも有用です。

総じて、自分に合ったレベルで興味のある資料を選び、適切なバランスで自主学習を進めることで、英語力全体の向上が期待できます。

街で見かける外国人に声をかけてみる!

中国に旅行をしたとき、中国人の学生たちがすごく積極的に話しかけてきました。英語を練習をしているんだなと感心しました。

日本の文化との違い

日本では、一般的には外国人に対して積極的に話しかける文化が少ないかもしれません。これは教育や文化、社会的な要素に起因することも多いです。例えば、日本では失敗を恐れる文化があり、それが英語を話す場面にも影響している可能性があります。

積極的なコミュニケーションの重要性

躊躇せずに「どこへ行くのですか?」や「道わかりますか?」などと尋ねることは、言語の習得だけでなく、他人とのコミュニケーションにおいても非常に重要です。不安や恐れを乗り越えて一歩踏み出すことで、未知の状況や人々との出会いから多くを学び、自分自身を成長させることができます。

小さな一歩から

自分から話しかけるのは最初は難しいかもしれませんが、小さな一歩から始めてみる価値があります。たとえば、観光地や駅などで迷っている外国人に対して道を尋ねられたら、それを機に短い会話を楽しんでみてもよいでしょう。そのような小さな経験が積み重なることで、次第に自信がつき、より積極的なコミュニケーションが取れるようになります。

大学生なら留学生の友達をつくろう!

大学は多様な文化や人々と出会える場所であり、特に留学生と交流することは多くの面で有益です。

ラングエージ・パートナーとしてのメリット

留学生と友達になることで、言語交換のパートナーにもなってくれる可能性が高いです。このような形での言語練習は非常に効率的であり、実際の会話に即した表現や発音の練習ができます。また、それぞれの文化についての理解も深まり、国際的な視野を広げることができます。

文化の紹介と学び

日本を紹介することで、留学生が日本文化に興味を持ち、より日本での生活を楽しんでもらえる可能性があります。逆に、留学生からその国の文化や習慣について学ぶことができ、相互の理解が深まるでしょう。

コミュニケーションスキルの向上

積極的に話しかけることで、自分自身のコミュニケーションスキルも向上します。特に、異文化間でのコミュニケーション能力は、今後の就職活動やビジネスシーンでも非常に重要なスキルとされています。

ネットワーキング

友達を作ることで、その人の友達や知人とも繋がる可能性があり、人脈が広がる可能性があります。将来的には、国際的な環境で働く際にも役立つかもしれません。

楽しみとリラクゼーション

留学生との交流は学業や将来に役立つだけでなく、新しい友達を作って楽しい時間を過ごすという点でも価値があります。

総じて、大学生ならば、多文化的な環境を最大限に活用して、留学生と交流を深めることは多くの面で非常に有益です。積極的にアプローチをして、互いに学び合い、成長できる機会を作ってみてはいかがでしょうか。

英語のオーディオブックを聴こう!

英語のオーディオブックは言語学習において非常に有用なリソースであり、多くのメリットがあります。

レベルに合わせて選ぶ

まず最初に、自分の英語レベルに合ったオーディオブックを選ぶことが重要です。選択肢が多くないかもしれませんが、Audible.co.jp などのプラットフォームで幅広いジャンルやレベルのオーディオブックが提供されています。

聴覚と視覚の組み合わせ

実際の本を手に持ちながらオーディオブックを聴く方法もあります。これは、読むスキルと聴くスキルを同時に鍛える効果があり、新しい単語や表現に出会った際にその発音をすぐに確認できます。

発音のクリアさ

オーディオブックは通常、プロのナレーターによって朗読されるため、発音が非常にはっきりしています。これは、洋楽などで歌詞の発音が不明瞭な場合が多いことと比較して、明確な発音を聞く上で有利です。

便利性と柔軟性

オーディオブックはスマートフォンやタブレットにダウンロードして持ち運ぶことができるので、通勤中や運動中など、さまざまな場面で英語に触れることができます。

リスニングスキルの向上

定期的にオーディオブックを聴くことで、自然な会話のスピードやイントネーション、アクセントにも慣れてきます。これがリスニングスキルの向上につながります。

楽しさとモチベーション

好きなジャンルや話題のオーディオブックを選べば、学習がより楽しくなり、継続するモチベーションにもなります。

最後に:恐れず失敗しよう!

外国語学習、特に英語学習において失敗は避けられないものです。発音の誤りや文法的な間違いは当然ありますが、そのような失敗を恐れてしまうと、新しいことに挑戦する機会を自ら減らしてしまいます。

自己修正とフィードバック

失敗によって、自分が何を知らないのか、何を改善する必要があるのかが明確になります。これは非常に貴重なフィードバックであり、自己修正のための重要なステップです。

毎日の練習

毎日少しずつでも英語を使う習慣をつけることで、失敗から学び、スキルを高めていくことができます。実際に英語を話すことで、理論だけでなく実用的なスキルも身につけます。

知らない単語やフレーズ

会話の中で知らない単語やフレーズに出会ったら、その場でその意味を尋ねる勇気を持ちましょう。これは新しい語彙を学ぶ大きなチャンスであり、その場で学ぶことで印象に残りやすく、後で覚えるのが楽になります。

精神的な柔軟性

失敗を恐れずに挑戦する姿勢は、精神的な柔軟性をもたらします。これは、新しい言語だけでなく、多くのスキルを習得する上で役立つ心構えです。

社会的なスキル

失敗を恐れずに人々とコミュニケーションをとることで、社会的なスキルも向上します。人々は一般的に、新しい言語を学ぼうとする努力を評価してくれます。

「恐れず失敗しよう」という姿勢は、英語学習はもちろん、人生全般においても非常に重要なスキルと言えるでしょう。毎日積極的に英語を使い、間違えを恐れずに挑戦していきましょう。

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