コース紹介

幼児コース
Kinder Course

3歳 ~ 6歳

幼児 英語コース

幼児コースでは、子どもたちが日常生活で使う基本的な英語を効果的に学ぶための多様なアプローチを取り入れています。レッスンの主な焦点は「話す・聞く」スキルであり、これを強化するために歌やチャンツを使います。歌やチャンツは単語とフレーズのリズムや発音を覚えやすくし、楽しみながら英語を学ぶことができます。

さらに、簡単なダイアログを通して会話の基本的な構造と表現方法を紹介します。これにより、子どもたちは日常のコミュニケーションで英語を使う自信をつけることができます。クラフトや読み聞かせなどのアクティビティも取り入れており、これらは手先の技術や創造性も高める効果があります。

レッスンには英語のストーリーも組み込まれています。好奇心旺盛な子どもたちは、ロールプレイやゲームを通してストーリーの内容をより深く理解することができます。例えば、ストーリーの登場人物になりきってその立場から話す練習をすることで、感情や行動についての理解が深まります。

さらに、このコースでは音素認識能力の育成にも力を入れています。発音の練習を通じて、子どもたちが言葉の音を正確に認識し、発音できるように指導します。このスキルは、今後の英語学習において非常に重要な基盤となります。

このように、幼児コースでは多角的な教育法を用いて、子どもたちが英語を総合的に、そして楽しみながら学ぶ環境を提供しています。

小学生コース
Elementary Course

このコースでは、一方的に教わるのではなく、「アクティビティーを通じて発見する」を基本コンセプトにしています。子どもたち自身が主体となり、自分で考え、発見を重ねることで、文法の感覚や英語の音韻認識能力を広げます。具体的には、ゲーム、クイズ、ダイアログなどの多様なアクティビティを通じて、理論だけでなく実践的な知識とスキルも身につけることができます。

目標とする英語レベルは、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)のA1からA2です。これは、基本的な日常会話ができるレベルから、簡単な社会生活でのコミュニケーションも取れるレベルまでを指します。

さらに、4技能(話す・聞く・読む・書く)をバランスよく伸ばします。特に、フォニックスの指導を通じて読み書きの基礎を強化し、多読活動で読書の流暢性を高めることにも力を入れています。多読によって、自然な表現や新しい語彙が増え、文章理解力も向上します。具体的には、短い本や文章を多く読むことで、新しい表現や文法の感覚を自然に習得します。このプロセスは、子どもたちが自信を持って英語を使えるようになる重要なステップです。

総じて、小学生コースでは、子どもたちが多角的な方法で英語の4技能を総合的に伸ばすことができるよう、多様で実践的な教育手法を用いています。

また、特筆すべきは、このクラスに新しい生徒が参加できるのは、クラス開校後6か月までという制限があります。これは、クラス全体の進度を一定に保ち、既存の生徒がしっかり学べる環境を維持するためです。次回の新クラス開校までお待ちいただくか、既に英語経験がある場合は別途ご相談いただけます。

中高生コース
Mid/High School Course

このクラスは、基本的な英語スキル(読む、書く、話す、聞く)が既に身に付いている中高生を対象としています。クラスはレベル別に分けられており、それぞれの学びのステージに合わせて教育プログラムが提供されます。特に焦点を当てているのは、実践的なコミュニケーション能力の向上です。つまり、生徒たちが失敗を恐れずに自分の意見や考えを英語でしっかりと伝えられるようになることを目指しています。実践的なコミュニケーション能力は英会話に限定せず、書いて伝えることにも重点を置いています。

目標とする英語レベルは、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)のA2からB2です。これは、基礎的な英語スキルから、より高度な会話や文章表現ができるレベルまでをカバーしています。

具体的には、生徒たちは精読やライティングのフィードバックを通じて、読解力や書き方、さらには文法理解も深めます。段階的にライティングの量を増やし、教師やクラスメイトからのフィードバックを受けることで、書く力を高める環境が提供されます。

加えて、生徒たちは英語を応用する力も鍛えられます。ディスカッションやプレゼンテーション、プロジェクトなどを通じて、英語を使って思考し、解決策を提案できるようになります。これによって、英語学習そのものがより楽しく、また実用的に感じられるようになるでしょう。

このように、中学生コースでは、基礎から応用に至るまで、生徒たちの英語能力を総合的に高める教育環境を提供しています。

*英語学習経験のない方に対しては、個別にご相談が可能です。既存のレベルや目標に合わせて、可能な場合、最適な教育プランを提案します。

多読プログラム
(Extensive Reading)

プログラムの特徴

多読とは – こどもの英語学習に採用する理由

  • フォニックスを学んでから多読を始めます。
  • 自分のペースで上達できます。
  • 普段何を読めばいいか分からなくても先生がいるので大丈夫です。
  • 単語学習と多読の並行学習で英単語や表現をより多く、効率よく覚えます。
  • 面白い本をたくさん揃えています。
  • 家庭学習用にオーディオブックや本の貸出しています。

*多読をするためには多くの本を購入しないといけません。アレンズ・イングリッシュに通えば購入する必要がありません。

英語検定について

別途の英語検定対策のコースは提供していません。当スクール生には、希望とニーズに応じて英語検定のサポート・対策を行なっています。

(注)英語検定の資格を持っていると、入試などで点数が加算されると聞いたことがあるかもしれません。しかし、すべての入試で役に立つわけではありません。例えば、兵庫県の公立高校一般入試では英語検定は採用されていません(2023年度、現在)。

* CEFR (言語能力の国際的な指標)

CEFRとは、「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)」のことです。外国語の運用能力を、言語の枠や国境を越えて同一の基準で測ることができる国際的な指標です。

下のテーブルは主要英語試験の点数とCEFRのレベルを比較したものです。

アレンズ・イングリッシュは小学校と中学校の約9年間の学習でA2 ~ B1レベル (自立した英語使用者) に到達することを目標にしています。

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